阿波むすめの子育てブログ
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妊娠・子育て

子どもの美容院、いつからデビュー?ひとりでシャンプー台にも座れた3つの理由

子どもの美容院、いつからデビューさせればいいか悩みませんか?

私の娘は2歳になった直後から美容院デビューしました。

そして4歳で、シャンプー台デビューも!

歯医者の診察台も一人で座るのを嫌がる娘が、「椅子が突然倒れ、仰向けの状態で頭にお湯をかけられ、親以外に髪を洗われる」という、まだ4年しか生きていない娘には衝撃的な出来事だったにちがいありません。

ところが私の心配をよそに、とても気持ちよさげな表情で洗われている娘がいました。

シャンプー台で洗われる4歳

美容師さんのアドバイスも交えて、私と娘の体験談をお話ししていきますね。

子どもが美容院に抵抗なく行けた3つの理由

娘がすんなりシャンプー台に座れるまでに美容院に慣れたのは、それだけ成長したということですが、ちゃんと理由があります。

  1. 私が美容院にいく際に連れて行き、雰囲気に慣れさせた
  2. 本人も何度か前髪から切ってもらった
  3. 美容師と私が仲良く話す姿を見てもらった

大きい美容院だと難しいかもしれませんが、プライベートサロンのような小さめの美容院だと、子どもも一緒に連れて行きやすいです。

阿波むすめ

私も出産前は美容師が4~5人いる美容院に通っていましたが、子どもが生まれてからは美容師が2人のところへ通っています。

できるだけ早く美容院に同行させる

担当の美容師さんにも子どもがいて、子どもはいつから美容院に連れていけばよいか相談したら、「早いほうがいいよ、ココは綺麗になる場所なんだと覚えてもらうと、自分が切ってもらうときも騒いだりしない」と言ってくれたので、私は娘が2歳のときから一緒に連れて行き始めました。

毎回連れていくのはしんどかったので一人で行くときもありましたが、それでも3~4か月に一度は連れていきました。

大きい鏡やヘアケア用品、私の髪が切られていく姿などに興味津々で、目を凝らしていた娘。

鏡越しに私と会話するのも新鮮で楽しそうでした。

そのうち飽きてくると、美容院のタブレット端末でYouTubeを見せてもらったり、私のスマートフォンの写真を見せたり。

阿波むすめ

さすがにパーマやカラーとなると時間がかかるので、子どもを連れていくときはカットのみにしていました

前髪から切ってもらう

美容院の雰囲気に慣れてきたころ、「○○も今度、ママみたいにチョキチョキしてもらう?」と勧めると、恥ずかしがりながらも「うん」と即答でした。

ポイントは「ママみたいにと言ってママの真似が好きな年齢の心をくすぐることと、「前髪だけ」にして時間を短くすることです。

阿波むすめ

前髪だけなら、数分で終わりますからね。

もう一つ大事なポイントが、いきなりひとりで椅子に座らせようとせず、私の膝の上に座らせたり、立った状態で切ってもらったことです。

立ってカットしてもらう姿

これで段々と「切ってもらうこと」への抵抗がなくなっていきました。

切っている最中は、「上手にチョキチョキしてもらってる~!」

切った後は、「かわいい~!似合ってる~!」というお褒めの言葉ももちろんセット。

美容師と話す姿を見てもらう

娘にとって美容院のハードルを大きく下げた理由になったのが、私と美容師さんが話している姿を何度も見てもらったこと。

子どもは、親が警戒している相手には警戒するし、親が信頼している相手とは自然と接していたりしますよね。

私は担当の美容師さんと気が合い、毎回カットしてもらいながらたくさん話をしました。

雑誌やスマートフォンは全く見ずに、お互いの近況や愚痴を言い合ったり、話をしにいくついでに髪を切ってもらうような感覚です。

今では飲みにいったり、子ども服のおさがりをもらったりするくらいに仲良くなっていますが、そこまでの関係にならなくても、親が笑って話していればいつのまにか子どもも打ち解けてくれると思います。

美容師さんと話すのが苦手な場合でも、親がリラックスできているなら、その空気を子どもは感じ取ります。

阿波むすめ

家でも何度か美容師さんの話をして、娘の警戒心をとっていきました。

シャンプー台に挑戦

娘が2年ほど通い慣れた頃、それまで伸ばしていた髪をばっさり切ることにしたので、シャンプーはどうかと美容師さんが勧めてくれました。

なんでも怖がるので嫌がるかな~と思ったら、スタスタとシャンプー台へ歩いていく娘。

歯医者の診察台も今でこそひとりで座りますが、手を握ってくれだのそばにいてだの言うのに、シャンプー台は自ら座りにいきました。

私がシャンプー台で洗われる姿も何度も近くで見てもらっていたことで、”怖くないんだ”と分かっていたようです。

シャンプー台で洗われる娘

そしてこの顔。何度見てもこちらが気持ちよくなる。

「子どもってココ(前髪の生え際)をお湯で洗われるの気持ちいいらしいよ」と美容師さん。

「どう?」と美容師さんに聞かれ「もっとやってほしい」と娘(笑)

その後はまたスタスタと席に戻り、YouTubeを見ながらカットしてもらいました。

美容院でカットされる娘

子どもにもおすすめのヘアアイロン サロニア スムースシャイン

ヘアアイロンもしてもらい、可愛くなった娘。

ポーズもとってくれて終始ニコニコ。「ココは綺麗になる場所」と分かってくれている証拠だなーと実感しました。

このとき使ってくれたヘアアイロンが、弱い熱(80~90℃)でカールしてくれて、艶も出るので、子どもにもおすすめ。

子どもに美容院はもったいない?

「子どもに美容院はもったいない」という人もいますが、私は子どもも「綺麗になる、美味しい物を食べる、楽しいことをする」にはお金をかけていいと思います。

大人はそれらを楽しみに仕事を頑張れたり、綺麗になることで自己肯定感が上がったりしますよね。

子どものうちからその感覚を身に着けてほしいから、美容院代も惜しくありません。

私も娘も綺麗になってご機嫌で過ごしていると、夫もご機嫌になって家の中が明るくなるので、一番良いお金の使い方だと思っています。

髪の量が少ないころは私が頑張って切っていましたが、むずかしくなってきてストレスに…。

お金をケチって心を削るより、お金をかけて心を満たすほうが大事だと実感しました。

ただ髪を切りに行く場所ではない、綺麗になれる場所

美容院をただ髪を切りに行く=「義務」と捉えるのではなく、綺麗になれる=「楽しみ」と捉えると、子どもを美容院へ連れていくハードルが親も子も下がるのではないでしょうか。

いきなり連れていくのはむずかしいなと感じたら、

  1. 親が美容院にいくときに同行させる
  2. 慣れてきたら前髪から切ってもらう(いきなり一人で椅子に座らせない)
  3. 美容師と話す姿を見てもらう

の段階をふんで試してみてくださいね。

美容院さえOKなら、赤ちゃんのときからベビーカーで連れていくのもおすすめです。(おかげで息子が美容院に最初から抵抗なし)

阿波むすめ

次は歯医者を綺麗になる場所と感じてもらえるようにチャレンジ中~!

自分の髪の毛を掃除する娘

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