こんにちは、阿波むすめです。
娘が8カ月目前になり、子育てにも慣れてきたと感じる今
あらためて振り返ってみると・・・
手を抜いといてよかったなぁ
と思うのです。
ここに書いている方法はあくまでズボラな私の実体験です。
こだわりたいパパママには不向きな記事です。
それでもなお書きたい理由はただ一つ。
赤ちゃんて、あまりに静かに寝ているから「息してる?!」って心配になったり
99%起こらないであろうことを想像してやたら不安になったり。
何もしてないときのハラハラって心臓が止まるくらい強烈なんですよね。
だからせめてルーティーンをこなすときはゆるっとしていたい。
手の抜きどころを探すヒントになればうれしいです。
『ベビー用品完全ガイド』
赤ちゃん専用の物っていろいろ売られているけど
全部買っていたら絶対に持てあますし破産するので
最小限のものだけをそろえたいと思い、まず購入したのがこちら。
この雑誌は、先輩パパママに聞いた「買ったけど使わなかった物」を特集してくれていたり
”赤ちゃん専用のものじゃなくてもコレで十分だよ”ってのを載せてくれています。
いろんなベビー用品の比較も詳しく載っているから
ネットでひとつずつ調べていくよりも
一冊で完結するのでストレスフリーでした!
この雑誌を参考にしながら私が実践してきた子育てを紹介しますね
ベビーバスは買わない
赤ちゃんが入る桶であればいい
生後1か月しか使わないベビーバス。
買うという選択肢はありませんでした。
そこで見つけたのがこちら。
アウトドアをされる方はおなじみかも。
レッドゴリラのタブ。
台所のシンクで使うとこんなかんじ!
直径38cm・深さ20cmで、身長50cmの娘がすっぽり入りました。
素材がやわらかいので、ある程度シンクの形にあわせられます。
他には汚れた服や靴の付け置き、愛犬のお風呂に使ってるよ!
キャンプに行くようになったらもっと活躍しそう♪
使わないときは浴室にこうやって引っかけて保管できます。
私はここで「メリー」をレンタルしました!
すぐ届くし、「買ったものの使わなかったらどうしよう」「収納場所どうしよう」という心配がないので
大型の物はレンタルで試してみるのもおすすめです。
沐浴布は短肌着で代用
そして沐浴シーンの画像にあるように
沐浴布は、沐浴する直前に着ていた短肌着で代用しています。
そのまま洗濯機にいれちゃえばいいので。
なにもかぶせないと赤ちゃんは不安になりますが
なんでもいいので布をかぶせると落ち着きました。
慣れないうちは夫婦で洗う
両親学級や産院で沐浴の方法を習いますが
あれ、ひとりでやってますよね。
パートナーの帰りが遅いなど
ひとりで入れなければいけない事情もあると思いますが
私は退院するとき助産師さんに
「最初はパパとやりなね。私たちは慣れてるからひとりでできるけど、滑るし、手痛いし」
と言ってもらったので
沐浴の期間ずっと、夫婦ふたりで洗っていました。
夫が片手で娘を支えた状態で上半身を洗ったあと
夫は両手で娘を支えて、私は下半身を洗う。
私は両手がフリーになるのでとても洗いやすかったし
娘を片手で支えると腰に激痛が走っていたので
この方法にして本当に助かりました!
世のパパママは一人で洗っているんだろうな…と劣等感を感じることもありましたが
今はこう思うんです。
沐浴の時期が終わってからは、夫婦どちらかひとりで入れて
お風呂からあがったあとのお手入れや着替えは私がしています。
湯温計は不要
これで十分🥺
ミルクづくり
赤ちゃん専用の水は買わない
ミルクの湯さましに使う水ですが
「沸騰させたお湯を冷ます」「そのためのボトルを毎回洗う」ということをしたくない私。
だからって赤ちゃん専用の水って高いんですよね。
なのでもともと私が飲んでいたコレを使ってます。
おなじみ、サントリー天然水。
赤ちゃん専用の水の値段と比べると一本単価60円も違います。
(サントリー天然水:193円 赤ちゃん専用の水:250円)
ミネラルウォーターでも
硬度100以下の軟水なら赤ちゃんも飲んでOKだよ~
これのなにがいいって…
煮沸せずに使えるんです!
ペットボトルは冷蔵庫内で場所をとるから
大人用と赤ちゃん用があるのは邪魔だよね~
ウォーターサーバーは不要
お湯をどうするか…
ウォーターサーバーも検討したけど
場所をとりすぎるのと、タンクの交換がめんどくさい。
なので、T-falの温度調節付き電気ケトルを使っています。
場所をとらない、すぐ湧く、それでいてオシャレなのがお気に入り!
保温機能があるので
水道水を使うときはいったん沸騰させて
そのあと70℃に設定・保温しておけばいつでもミルクが作れます。(保温時間は1時間)
哺乳瓶は普通の台所洗剤で洗う
そんな私なので、哺乳瓶用の洗剤は使ったことがありません。
哺乳瓶用の洗剤が推奨される理由は
普通の洗剤に含まれる化学合成成分が多いから。
ということは、きちんとゆすげば問題ない。
生後半年ぐらいまでスポンジだけは分けていましたが
離乳食を食べるようになった今
菌への抵抗力もついてきたので
赤ちゃん用の食器も大人の食器と同じスポンジで洗っています。
もうここは親が気にするかどうかの領域。
気になるな~と思いながら洗うのならば
そのストレスの蓄積がしんどいので
赤ちゃん専用で使い分けたほうが親の精神衛生上イイと思います!
赤ちゃんの服は大人と同じ洗剤で、一緒に洗う
普通の洗剤を使って肌に異常があれば
赤ちゃん専用の洗剤を買うつもりでしたが
ありがたいことにわが子は普通の洗剤を使ってもなんら問題がなかったので
こちらを使っています。
詰め替えパックを楽天のお買い物マラソンで買いだめしています。
冒頭に紹介した雑誌でおすすめされていた
「アタック高浸透バイオジェル」はもう生産中止になっていて
その次にでてきたのが「アタック3X」だよ
母乳パッドは授乳のたびには替えない
母乳パッドの説明書きをみると「授乳のたびに交換」と書いてありますが
たぽんたぽんになったときしか替えてません😅
夜中なんて、意識朦朧としてますからね…
そのかわり、肌触り重視のものを使っています。
先端のヒリヒリには馬油がきくよ!
赤ちゃんが舐めてもOK!
一本で2~3カ月もつよ~
清浄綿も、最初のうちは授乳のたびに使っていましたが
2か月を過ぎたあたりから面倒になり
今では授乳時には使っていません。
汗拭き・お手拭きとして使っています。
子育ての100点は子どもを死なせないこと
もちろん子育てってこれだけじゃないけれど
新生児のときからの代表的な子育てを振り返ってみて
「〇〇しない」方法をとってきたからこそ
いろんなハードルが上がらずに済んだなぁと感じています。
できないことはできない。ヨソと比べない。
産院の助産師さんがもう一つ言ってくれた言葉があります。
この助産師さん、小学校の先生もしていたスーパーウーマンで
その経験からこんなことも言ってくれました。
「いろいろ細かいことやってあげたくなっちゃうけど
それやっちゃうと、子どもがすこし大きくなってきたときに
子どもは何も自分でできなくなっちゃうから」。
ひとつひとつ、探り探り、
手の抜きどころと手をかけるところのバランスをとりながら
子育てしていきたいと思っています。
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