阿波むすめの子育てブログ in TOKYO
新米ママに寄り添う「こんなときどうする?」を届ける、リアル体験記
お金・仕事

上司からのマタハラ、どう対処する?~私はこうして乗り越えた~

こんにちは、阿波むすめです。

今日はマタハラについて書きます。

ブログ開設したときから書こうときめていました…。

働くプレママ

上司からのマタハラがつらいけど、

おおごとにはしたくないし、どこに相談すればいいの?

マタハラに限らず、パワハラ、モラハラ、いろんなハラスメントが問題視されるようになりました。

阿波むすめ

でも「私マタハラ受けてます!」と声をあげるのは

まだまだ抵抗がありますよね…

私も、マタハラの前に毎日モラハラを受けていて、悶々とした気持ちを家に持ち帰って夫に愚痴り、鬱々と出勤…という日々を過ごしていました。

妊娠してからも、イヤな予感どおりマタハラを受け続けていましたが、モラハラの経験を生かして、爆発しそうになりながらもなんとか乗り切ることができました。

退職せずに、自分にも赤ちゃんにも影響が少ない方法で、マタハラから解放されるヒントを、私の体験談をお話しすることで得てもらえたら幸いです。

「マタハラ」と名付けるから声をあげにくい

働くプレママ

「近頃の人はなんでも、○○ハラって言う」と思われがちだから

「こんなふうに言われたけど、これってマタハラなのかな」と判断に迷うなぁ…

阿波むすめ

迷いますよね。でも

「マタハラ」って名付けるから

流行りに乗ってるみたいな見られ方しちゃうんだと思うんです。

名称がなかっただけで、妊婦さんを追い詰める言動は大昔からあったはずです。

ありすぎたから、立派な名称ができた。

いろんな病名も、初めはなくて、同じ症状の人がたくさん出てきたから病名がついた。それと同じです。

マタハラというネーミングはさておき、

いろんな事象をふまえて自分が追い詰められていると感じたら、それはどうにか解決していくべき問題です。

私が上司から受けた言動はこのようなものでした。

  1. 「産休までに済ませて」と大量の業務を押し付けてきた
  2. 「妊娠中は何があるかわからないから早く引継ぎして」と脅され急かされた
  3. 「夫婦共働きじゃないと生活できないの?」と聞かれた(自分の妻は専業主婦)
  4. 復帰の意思があると伝えているのに「保育園が決まらなくてそのまま退職ってのも全然アリなんで」「この機会に異動してくれてもいいし」と言われた(他部署に比べて人員が余っている部署だと認識されていて、普段から人員削減すると脅されていました)
  5. コロナ禍で厚生労働省発令の”妊婦の特例”を使い在宅勤務中、職場の人手が足りず困っている話を毎日される
  6. 迷惑をかけていることを詫びると、”皆が「無事出産」のため「在宅勤務推進」してくれているので、乗れるだけ乗ればいいのでは。財務体質のいい会社にいるメリットと思います”というメールが送られてきた(原文そのまま。わざわざ鍵カッコつきです)
  7. 産休に入る日程を伝えると「もう大きい仕事は済んでるから、いつ休んでくれてもいいよ」「〇〇さんてどちらかというとマジメじゃないですか。だから仕事が気になっちゃうんだと思うんですよ。でも僕が〇〇さんなら有休使ってとっくに休んでるよ」と言われた
  8. 後任者に引継ぎ済みの仕事を私にだけやらせようと毎日催促された(後任者がやりたがらないという理由で)
  9. 「育休中、育児に飽きたらこのシステムの開発考えといてよ」と本気で言われた

ほんの一例です😨

退職する?外部に訴える?

モラハラで悩んでいたときは妊娠していなかったので「退職」という選択肢がありました。

働くプレママ

妊娠中となると、退職は現実的じゃないよ💦

阿波むすめ

退職しても生活に余裕があるなら一番手っ取り早い解決方法ですが

そうじゃないから悩むんですよね。

妊娠中の転職はほぼ不可能だし、出産後に転職するとしても、乳幼児がいての転職活動はきっと簡単なものではないですよね。

就職できても、お給料や福利厚生が今より下がってしまう

子どもがいなくても転職活動の苦しさはしばらく経験したくない。

だからといって、労働局に訴えるとかおおごとにすると、私自身が受ける二次ストレスがすごいし、ぜったい赤ちゃんに影響する

なので私には退職も、外部に訴えるのも、選択肢にはありませんでした。

阿波むすめ

だって、こんなめちゃくちゃな人のせいで家計や人生狂わされるの、悔しいじゃないですか

働くプレママ

そうかも!これからは自分だけじゃなく赤ちゃんの人生もあるし。

それに出産前って、お金のこと保育園のことを考えたり

出産や育児の準備品をそろえたり、やることいっぱい💦

阿波むすめ

ですよね!

だから「必要最小限の行動で、自分の身を守るにはどうすればいいか」を考えました✨

目的は「マタハラから身を守ること」相手の考え方は変えられない

マタハラって、する側の人間性の問題が大きいので、

する側の考え方を改めさせるのは不可能に近いです。

モラハラのとき、会社に訴えて「ハラスメント対策委員会」なるものに注意してもらいましたが、

そもそもその委員長がハラスメントの代表格みたいな人だったり、

本人は「チクられた」と思うだけで、相変わらずのハラスメントパレードが続いていました。

なので、相手の考え方を変えるのではなく、

「これを言ったら自分がやばいんだ」と思わせて、問題言動をできるだけ出させない。出させないことで、自分の身を守る。

腹の中でどう思われようが、これが一番の目的です。

相手の「保身心理」をつく

働くプレママ

問題言動を出させないってどうやるの??

阿波むすめ

思い出してみてください。

あなたが受けた言動は

その人が自分のことしか考えてないからこそ出たものですよね。

働くプレママ

たしかに…

阿波むすめ

だったら、そこを利用するしかありません。

相手の「保身心理」をつくのです。

私のとった行動は、これまでも相談を聞いてもらっていた、人事部で唯一で信頼できる、ある程度の立場のある人に、上層部に対してこう伝えてもらったのです。

「〇〇さんは上司の△△さんから、こういう言動を受けてきました。

それによって〇〇さんはストレスを受け、体力的・精神的に参っている姿を見ているご主人が

これ以上続くようならマタハラとして労働局に訴えるか弁護士に間に入ってもらうことを考えてるようです」

ちょっと過激に聞こえますが、やばいと思ってもらうにはこれくらい言わないと効果がありません。

ポイントは5つ。

  1. 「こういう言動」:マタハラを受けた日時と会話記録をメモに時系列で残しておく
  2. 「ご主人が」:自分以外の外部の人の存在をにおわせる(本人の被害妄想ではなく、周りが問題視していると思わせることで危機感をもつ)
  3. 「マタハラ」:ここぞというときには使うべき(”話題のマタハラ加害者”として取り上げられるなんて、会社も絶対にイヤなので)
  4. 「労働局」「弁護士」:公的機関や専門家など第三者機関の名称を出す(社内で握りつぶせない、会社側が責任を問われるという危機感をもつ)
  5. 伝えてもらうのは、同僚や後輩ではなく、社内である程度の立場があり、信頼できる人:上層部が耳を傾ける人でないと効果が薄れる(そういう人がいない場合は自分で伝えることになるが、誰か一人には相談しながら進めたほうが、冷静に事を進められる)
阿波むすめ

でも気を付けてください!

いきなり「労働局」とか「弁護士」とか言っても

そっちのインパクトが強すぎて、何が問題なのかを分かってもらえません。

1日で解決するのはむずかしいので、

1~2週間かけて、周りに相談することから始めて、立場のある信頼できる人を探して、証拠を時系列で書き出して、策を練りましょう。

順序だてていかないと、「あ、このひと感情を爆発させているな」ということばかりが相手の目につき、マタハラの事実が伝わりません。

感情は伝わりにくいですが、事実は伝わりやすいんです。

働くプレママ

事実を伝えるために、証拠のメモが大事なんだね

阿波むすめ

はい!ひとつひとつ書き出すのは面倒ですが

客観的事実の積み上げがいちばん効果的なんです。

策を練った甲斐があって、マタハラはだいぶおさまりました。

上層部から上司に、告発があったとは伝えずに「今はこういう時代だからくれぐれも仕事を無理にさせたりしないように」と伝えてもらったあとは、

引き継いだはずの仕事を私にだけ投げてきていたのも、ほとんど催促してこなくなりました。

早めに産休に入る

それでも、やっぱり相手の考え方は変わっていないわけなので、無神経な発言は少なからず浴びました。

「産休に入るまでにやっといてもらわないと」というスタンスも、ふしぶしに滲み出ています。

なので、有給休暇を使い切って早めに産休に入るのが身を守るのに最適な手段だと思います。

働くプレママ

責任感の強さも、意地も

いくら張ってみたところで相手の本質は変わらないんだよね。

阿波むすめ

いま責任感と意地を持つべきは、

自分と赤ちゃんの命に対してです。

そのために、ストレス環境からは早く避難しましょう!

有休は労働基準法で認められた法的な権利なので、有休消化を社員の査定に響かせたら違法となる可能性が高いことを、会社も分かっています。

どうか有休を使い切ることを恐れないでください。

私も有休を使い切って、2週間早く休暇に入ることにしました。

”上司からの数々の言動による負担が大きいので早めに休暇に入る”ということも、人事の人から上層部に伝えてもらいました。

「あと〇日耐えればいい」と先が見えると、今まで耐えられなかったことも受け止め方が変わってきます。

産休は出産予定日の6週間前から取得できます。

出産予定日から産休、育休の自動計算ができます↓

厚生労働省委託 母性健康管理サイト

外部の相談先

妊娠中でなくとも、職場の問題をひとりで解決するのは限界があるし、暴走もします。

まずは身近な人に頼ったり、外部の機関も頼ってみていいと思います。

私は、マタハラが理由ではないですが、産院が総合病院なので、院内の「心理科」にもお世話になっています。

妊娠中のメンタルのことや、妊娠前から抱えていること、吐き出すことで自分を客観視できて、きもちのバランスがとれるようになってきました。

マタハラで相談できる機関についても調べてみたので、もしよかったら参考にしてみてください。

♥メンタルケア:こころの健康相談統一ダイヤル(厚生労働省HP) 

♥職場のトラブル相談:総合労働相談コーナー(厚生労働省HP)

          職場のトラブル相談ダイヤル(社労士会HP)

♥男女雇用機会均等法・マタハラ相談:都道府県労働局雇用均等室(厚生労働省HP)

♥女性の人権問題相談:人権相談受付窓口(法務省HP)

マタハラに悩む働くプレママが、すこしでも、一日でも早く、解放されますように。

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