こんにちは、阿波むすめです。
妊娠が発覚したとき
妊婦検診って、どれくらい費用がかかるんだろう?
と不安になりました。
今回は、妊婦検診の費用と
セミオープンシステムのメリット・デメリットについて
お話ししていくよ
妊婦検診の費用
妊婦検診の費用【合計】
私が妊婦検診に通ったのは
東京都大田区のレディースクリニックと総合病院の2つです。
妊婦検診のみで12万円弱。
希望した場合に行う追加検査・薬・紹介状などの費用も入れると18万円弱。
内容 | 費用 |
---|---|
妊婦検診 | 114,010 |
追加検査(希望した場合のみ) | 37,680 |
薬 | 8,980 |
各種証明書発行 | 17,150 |
合計 | 177,820 |
妊婦さんと病院によって費用はさまざまですが
私は下記の事情があったため、若干高め。
「これくらいみとけば大丈夫かな」という参考にご覧ください
- 妊娠発覚時に切迫流産と判明したため、通常の妊婦検診をするまでに補助券を利用できない検診が3回あった
- セミオープンシステムを利用したため、紹介状の費用が3回発生した
- 32週までの検診は費用が高めのクリニックで行った
妊婦検診の費用【内訳】
【妊婦検診の基本内容】問診・体重測定・血圧測定・尿検査・胎児超音波検査
週数 | 補助券利用 | 検診内容 | 費用 (税込) |
---|---|---|---|
5 | - | 初診(妊娠発覚) | 11,000 |
6 | - | 再診 | 5,500 |
8 | - | 再診 (心拍確認 切迫流産解消) | 5,500 |
- | - | 妊娠初期指導 | 1,100 |
10 | 1回目 | 妊婦検診一式 (基本 +血液検査 +子宮頸癌) | 19,800 |
12 | 2回目 | 基本 +おりもの検査 | 5,500 |
13 | 3回目 | 【分娩病院】 初診(基本) | 2,000 |
- | - | 血液検査 | 6,000 |
15 | 4回目 | 基本 | 5,500 |
18 | 5回目 | 基本 +白血病抗体 +貧血検査 | 7,700 |
- | - | 血液検査 | 5,780 |
22 | 6回目 | 基本 | 5,500 |
- | - | 歯科検診 (受診票セット内に 補助券あり) | 0 |
25 | 7回目 | 【分娩病院】 基本 | 0 |
- | - | 胎児超音波 精密検査 | 0 |
27 | 8回目 | 基本 +血糖値検査 | 5,500 |
29 | 9回目 | 基本 +おりもの検査 | 7,700 |
- | - | 子宮頸管長検査 | 1,100 |
32 | 10回目 | 基本 | 5,500 |
- | - | 子宮頸管長検査 | 1,100 |
- | - | これ以降 分娩病院へ 完全移行 | - |
34 | 11回目 | 基本 | 2,000 |
36 | 12回目 | 基本 +おりもの検査 | 4,000 |
38 | 13回目 | 基本 +NST+血液検査 | 4,230 |
39 | 14回目 | 基本 | 2,000 |
計 | 114,010 |
ひとことで妊婦検診といっても
いろいろあるんだね💦
クリニックは費用は高めで毎回5,500円はかかっていました。
分娩病院は大田区内の総合病院でも費用が安めなので
0円~4,000円で済むことが多かったです。
希望追加検査 | 費用 |
---|---|
クラミジア抗体 | 3,300 |
トキソプラズマ抗体 | 2,200 |
甲状腺 | 4,400 |
甲状腺 (1回目の検査で異常があり再検査) | 5,780 |
クアトロテスト (ダウン症候群などの 確率を算出する検査) | 22,000 |
計 | 37,680 |
私は36歳と若干高齢出産での出産となるため
追加検査はすべて受けました
薬 | 費用 |
---|---|
漢方薬(つわり・便秘) 解熱鎮痛剤 抗アレルギー薬 | 8,980 |
薬は健康保険がきくので
妊娠期間を通してこの値段でおさまりました
各種証明書発行 | 費用 |
---|---|
診断書 (切迫流産による休職のため 職場へ提出) | 3,850 |
傷病手当金を請求するための 医師証明書 2か月分(300円/通) | 600 |
母性健康管理指導事項連絡カード (コロナウイルス感染予防で 在宅勤務を希望するため 職場へ提出) | 2,200 |
クリニック→分娩病院への 紹介状3回分(3,500円/回) | 10,500 |
計 | 17,150 |
妊娠中はつわりや便秘の薬をだしてもらったり
職場への診断書などいろんな書類をかいてもらったり
想定していないお金がかかっちゃいます!
妊婦検診の補助券
役所に妊娠届を提出すると
母子手帳と一緒に妊婦検診の補助券がもらえました。
(妊娠届は役所でもらう書類に書く)
表紙をめくると、妊婦検診費用の助成額について書かれています。
ココに注意だよ!
- 補助券(14回分)は無料券ではないため、助成額をはみ出た分の費用がかかる
- 母子の状態によって検診の回数も異なるため、14回を超えた場合は全額自己負担
- 正常な妊娠でも、少なくとも初回は補助券がまだもらえていないので、全額自己負担
助成額は住んでいる自治体によって異なるし
検診費用も病院によってさまざまで
必要な検査や治療も妊婦さんによってまちまちです。
私は毎回
たっかぁぁぁ!!!と驚いていました・・・
でも、交通費や薬代、出産費用とあわせて
翌年に確定申告すると
いくらか還付金が受け取れるよ!
セミオープンシステムのメリット・デメリット
セミオープンシステムとは?
- 32週頃までの妊婦検診を、自宅や会社近くの診療所やレディースクリニックで受けて、それ以降の検診と分娩を大きな病院で行うシステム
- 32週頃までの間に分娩病院でも2~3回の検診あり
妊娠が分かった時点で大きい病院へ紹介してもらうこともできたのですが
妊娠前から診てもらっていたクリニックが自宅から通いやすく
スタッフの皆さんが親切だったので、そのまま通うことにしました。
私は、初産であることや、コロナへの感染リスクを考え
移動時間や待ち時間が短く
人の多い大病院へ行く回数を減らせたことから
セミオープンにしてよかったと感じています
妊婦検診は半年以上通うし
分娩とその後の1週間の入院は、体力がひどく落ちた状態なので
スタッフや病院の雰囲気はとても大事!
金銭面だけで選ばないことをおすすめします。
これから妊婦検診を受けるプレママさんや
セミオープンシステムの利用を考えているママさんの参考になれば幸いです。
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