阿波むすめの子育てブログ in TOKYO
新米ママに寄り添う「こんなときどうする?」を届ける、リアル体験記
妊娠・子育て

産婦人科へのゴーサイン

こんにちは、阿波むすめです。

私は妊娠発覚と同時に切迫流産と判明したのですが、

切迫流産をどう乗り越えたかを書く前に、妊娠が発覚した経緯をお話しさせてください。

なぜなら、あとすこし妊娠発覚が遅れていたら、流産した可能性が高かったからです。

「こんなサインがあったら迷わず産婦人科に行ってほしい」

それをお伝えしたいと思います。

妊娠できない体だったのに妊娠できた理由

妊娠が分かったのは、妊娠5週目。35歳。

世間は新型コロナで大騒ぎになり始めたころでした。

もともと生理不順で、過去に「排卵がうまくできない体だからこのままだと妊娠できない」と診断されていました。

それでも妊娠できたのは、以下の3大変化のおかげと確信しています。

  1. 今の主治医の勧めで、約1年半、低用量ピル(ヤーズ)で排卵リズムをととのえた【生理的理由】
  2. 食事の量を増やし、牛肉・豚肉を適度にとるようになった【生理的理由】
  3. パートナーにきちんと自分の気持ち(イヤなことはイヤ、欲しいものは欲しいなど)を伝えるようになった【精神的理由】

産婦人科に出向いた理由

それでも、妊娠検査薬は3本空振り。

なので今回もまさか妊娠しているとは思わず

発覚前日まで普段通りの生活【残業・お酒・坂道を自転車立ち漕ぎ】をしていた私。

阿波むすめ

今思うと、立ち漕ぎがもろに切迫流産に繋がったのではという気がしてなりません…

なのに、なぜ産婦人科に出向いたのかというと

  1. 数日前に不正出血があった(ごく薄い、茶色に近いもの)
  2. 1か月ほど、背中に吹き出物が出続けていた
  3. 1か月ほど、お酒がいつもほど美味しくないと感じていた から。
阿波むすめ

これも今思うと、②③は「妊娠5週目」から逆算して

妊娠直後の現象だったとわかります

妊娠発覚、そして切迫流産と判明

もう妊娠検査薬をムダにするのも勿体無いので自分では検査せず、

直接病院に出向き、尿検査と内診を終えて、主治医の説明を聞きに別室へ。

主治医

尿検査でも陽性って出てるし

(エコー写真を見せながら)これが赤ちゃんの部屋。

とスラスラ話し始める先生。

「え?え?ちょっと待って、先生、今なんて??」と聞き返す間もなく

主治医

でね、これが血液のかたまり

と先ほどのエコー写真を見せられ

”赤ちゃんの部屋”のすぐそばに黒いかたまりがあるのを確認。

数日前の不正出血は、この子宮内出血が外に出てきたもの。

主治医

子宮のなかに、赤ちゃんの部屋と、血のかたまりの両方があって

このまま出血が続いて血のかたまりが大きくなると、

赤ちゃんは流されてしまう

聞いたことはあったけど、これが切迫流産なのか。先生の説明、よくわかる!!

・・・じゃなくてちょっと待って、妊娠してるんだよね私。

なのになんだか、喜んじゃいけない雰囲気。

「おめでとう、妊娠2か月ですよ」って言われない。

阿波むすめ

ちゃんとした妊娠とは認めてもらえてないんだ…

と悲しくなりました。

先生が言ってくれたのは、

「ここ1か月が勝負だよ、この子守れるの、貴女しかいないからね」という”指令”。

この日から、切迫流産との共存生活が始まったのです。

こんなサインがあれば産婦人科へいってほしい

先生の診断どおり、このあと1か月で切迫流産の状態は解消するのですが

もし、この記事を読んでいる女性が、1つでも引っかかることがあれば

期待でもヤケでもなんでも持ち込んで、今日にでも産婦人科へ行ってほしいです。

産婦人科へのゴーサイン
  • 不正出血があった(ごく少量、1回でも)
  • いつもはできない箇所に吹き出物などが出る
  • いつもは美味しいものが美味しくない時期が続く

先生の言葉をいま一度お借りします。

「その子守れるの、貴女しかいないんです」

次回は、切迫流産をどう乗り越えたか、お話していきます。

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