こんにちは、阿波むすめです。
妊娠発覚と同時に切迫流産と判明し、１か月の絶対安静が必要になった35歳プレママの記録です。
これまで、絶対安静に必要なこと ①休職編 ②家事編 をお話ししてきました。
今回は、その他に必要な絶対安静のポイントと、まとめをお話しします。
残りのポイントについては、読んで字のごとくなのですが、
正直なところ、できないこともありました。
なので、「私はこんなこともしてたよ」というエピソードを添えていきます。
座るのは食事・お風呂・トイレのみ
移動ついでのプチ家事とこの３つ以外は、基本寝っ転がっていましたが、
寝っ転がり続けるってしんどいですよね。
なので、 ソファにのけぞって座る。
それでも頭が常にボーッとしているし、眠ってしまうことも多々あるので昼夜逆転することも。
でもいいんです、休職中なんだから朝起きれなくたって。
規則正しい生活なんて、仕事するから体が勝手にそうなるだけで、
妊娠している＆流産しかけで、「規則」とか言われても…と気にしてませんでした。
気晴らし方法はこんなことを。
- ベランダに出て日光を浴びる（日光を浴びればなんだかんだ夜寝られます）
- 人生でこんなにゆっくりできるときはもう来ないと開き直って、漫画やテレビを見まくる（当時スカパーを契約していたので時間が足りないくらいでした）
- 思ったことを日記がわりに書き出してみる（誰にも見られないよう携帯のメモ機能に。どんなひどいことを書いてもOKと自分に許可をだしていました）
- しばらく連絡をとっていなかった人に連絡をとってみる（この人ならいいかなって人には切迫流産であることも言っていました）
入浴は避けてシャワーにする
入浴は母体が万全であってこそなんだけど・・・
毎日じゃないけど５分くらい、40度のぬるめのお湯に浸かっていました。
出かけられないので、家の中くらいは気晴らししたいです。
滑らないように、浴槽に入るとき・出るときは、手すりなどにガッチリつかまってください。
起き上がるときは腹筋を使わず、腕を使う
これが意外とできない。反射的に腹筋を使って起きてしまう。
寝る前に、夫に「私が腹筋使って起きないようにみててね」と頼んだり、
とにかく体に覚えさせる→でも忘れる、の繰り返しでした。
わが家は7㎏弱のワンコがいて、おなかのうえで飛び跳ねられたことがありました。
反社的におなかに強い力をいれてしまい、その後しばらく怖くて仕方ありませんでしたが、
お腹の中って見えない。
痛みや出血がなければ大丈夫と先生に言われていたので、それを信じて寝っ転がるのみでした。
重いものは持たない
これはもう、ごっそり夫に任せました。
「ごめんね、これ持ってもらえる？」と柔らかい口調で頼めばいいだけ。
夫不在時は動かすのを諦める。
足で動かすなんてしなくていい。
物を動かさないことで緊急事態が起きるようなことなんて、ありません。
高いところの物を取るとか、扉や引き出しを無理に引っ張るとか、布団をはたくとか、腹圧がかかることはとにかくやらない。
そうでなくてもおなかに力って無意識に入るものです。
腹筋は衰えますが、またそのうち否が応でも鍛えられます。
絶対安静ってつまり？
- 仕事は休職、完全に休むべし
- 家事はまず夫に理解してもらい、丸投げせず、夫婦で確認しあう
- 腹圧は無意識にかかるので気にしすぎず、痛みと出血が起きない限り大丈夫と信じてそーっと動く
切迫流産って、不安しかありません。
治療方法が「絶対安静」しかないし、
「今の動きマズかったかな？！」と思っても病院に行かない限り確認できないから。
なので、最後に１つ強めにお願いしたいのが
不安を煽るネットサーフィンはやめたほうがいいです。
この記事を読んでくださっているのもネットサーフィンの１つなので申し訳ないのですが、
「今日はこれ以上見ない」と早めに切り上げてください。
過去記事「プレママにラクになってもらいたい」でもお話ししたとおり、
ネットの見過ぎは「で、結局どうすればいいの？」に戻ります。
不安な時期は迷子になりやすく、出口も見つかりにくい。
私のブログも、切迫流産についての記事はこれで終わりです。
できればスマホを閉じて、妊娠に関係ないことをしてください。
テレビ、深呼吸、電話、睡眠、食事、好きなことを好きなだけ。
今の貴女に、好きなことして怒る人なんて誰もいません。
次回は、「つわり」について書きたいと思っています。
ネットサーフィンしすぎない程度に、また読みにきてくださるとうれしいです。
