こんにちは、阿波むすめです。
家計簿なんてつけたこともなく、あればあるだけお金を使っていた浪費家の私ですが
月73,000円の出費削減に成功しました。
- 家計簿をつけたことがない
- お金はあるだけ使ってしまう
- 面倒くさがり
浪費家で超面倒くさがりな私が
家計の見直しができた過程をお話しします!
私が行った家計の見直し作業
この過程で見直しました。
- 何にいくら使っているか書き出す
- Zaim(家計簿アプリ)でレシートを記録する
- 書籍や動画で知識と勇気を得る✊
- 固定費削減:スカパー・保険を解約
- 変動費削減:食費・日用品・特別費(美容院)を減らす
- 月1回、前月の出費確認と翌月の予算決めをする
くわしくお話ししていきますね。
何にいくら使っているか書き出す
<見直し前>のわが家の家計簿
👨👩共働き夫婦(収入40万円)、🐶小型犬1匹
🏡東京23区内賃貸マンション住まい
<固定費> | 金額 | <変動費> | 金額 |
---|---|---|---|
家賃 | 137,000 | 食費 | 63,000 |
ガス | 6,300 | 日用品 | 13,000 |
電気 | 4,700 | 特別費 | 20,600 |
水道 | 7,400 | 愛犬関連 | 20,000 |
携帯 | 21,000 | ||
インターネット | 4,800 | ||
スカパー | 4,400 | ||
保険<医療> | 6,400 | ||
<ペット> | 4,000 | ||
<所得補償> | 1,300 | ||
<火災> | 750 | ||
<生命> | 350 | ||
固定費合計 | 198,400 | 変動費合計 | 116,600 |
赤字の費目を見直していきました。
見直し前の貯蓄率は16%。
理想の30~40%にほど遠い・・・
Zaim(家計簿アプリ)でレシートを記録する
超面倒くさがり&継続できない私が
不思議と続けられている家計簿アプリがこちら。
- レシートじゃないものは手入力
- 有料機能もあるが、私は無料の範囲で問題なく使用中
だいたいの傾向が分かればいいので
「ぜんぶきっちり記録しないと」なんて思わなくて大丈夫!
書籍や動画で知識と勇気を得る
家計の見直し作業で、私たち夫婦が参考にした書籍などをご紹介します。
ちなみに、私は普段ほとんど本を読みません。
そんな私が読めたものだけご紹介!
📚『貯金0円からのゆきこの貯まる生活』
月6万以上の出費を減らした主婦のゆきこさんが
家計簿のつけ方、食費節約術などを紹介してくれています。
書籍の中でご自身のことを「ズボラ」「やりくりド素人」「浪費家」と言っていて
”そんな私でもできたやりくり”がリアルな目線で書かれています。
私は家計簿をつけたことが一度もなかったので
まずはゆきこさんのつけ方をマネしてみて、少しずつわが家流にアレンジしていきました。
今では毎月ストレスなく家計簿をつけています。
夫がある日「読んでみたら?」とこの本を渡してくれたのですが、
著者おなじくズボラ以下すべてあてはまる私は、最初はこれを読むことすら面倒でした😪
しぶしぶ読み始めると、私がすでに使っていた
”珪藻土バスマット”(洗わなくていいのでズボラにぴったり)を使っていたり
銀行・クレジットカード・ネット通販・ふるさと納税がすべて楽天ユーザーであるところなど
著者と似ている部分があったので親近感をおぼえ、スルスルと読めてしまいました。
ゆきこさんの「やらない家事をふやす」というスタイルも私とかぶったので
家計簿以外のコラムもとても参考になりました💡
📚『本当の自由を手に入れる お金の大学』
お金の勉強をしたことがある人ならご存知かもしれません。
著者は起業家で、失敗を繰り返してお金の基本から猛勉強した方。
そのノウハウを、私のようなごくふつうの人間がわかる&できる方法で解説してくれています。
読んで数か月経つ今もずっと頭に残っているのが
「みんなが得をする保険はありえない」という言葉。
入るべき保険は「起きる確率は低いけど、起きた場合に大損失な場合」だけでいいというのが、本著の考えです。
無理にやめなくてよくて、自分が納得できたものだけやめればいいと思います。
🎦『医療保険は必要?』
上記『お金の大学』の著者が、シリーズで解説してくれている動画。
「本を買うのはちょっとな~」という方はぜひ、動画から見てみてください!
”マインドマップ”とよばれる図解とテンポのよい解説で
一本15分前後でサクサク見られます。
固定費・変動費を減らす
固定費・変動費それぞれ一つずつ減らしていきました。
<固定費> | 見直し前 | 見直し後 | <変動費> | 見直し前 | 見直し後 |
---|---|---|---|---|---|
家賃 | 137,000 | 同左 | 食費 | 63,000 | 40,000 |
ガス | 6,300 | 同左 | 日用品 | 13,000 | 5,500 |
電気 | 4,700 | 同左 | 特別費 | 20,600 | 9,900 |
水道 | 7,400 | 同左 | 愛犬関連 | 20,000 | 同左 |
インターネット | 4,800 | 同左 | |||
携帯 | 21,000 (docomo・Softbank) | 4,500 (Y!mobile) | | | |
スカパー | 4,400 | 解約 | | | |
保険<医療> | 6,400 | 解約 | | | |
<ペット> | 4,000 | 解約 | | | |
<所得補償> | 1,300 | 解約 | | | |
<火災> | 750(大家指定業者) | 75(損保ジャパン) | | | |
<生命> | 350 | 1,160(増額) | | | |
固定費合計 | 198,400 | 165,935 (32,465円削減) | 変動費合計 | 116,600 | 75,400 (41,200円削減) |
全部で73,655円の削減!
貯蓄率は16%から40%に!!
増額したのは僕の生命保険(掛け捨てタイプ)のみ。
子どもが生まれるので保障を厚くしました。
減らしていったポイントをお話ししますね!
保険商品は入れ替わりが激しいので
最新情報は両学長のサイトをチェックしてみてください。
月1回、前月の出費確認と翌月の予算決めをする
毎月、給料日前後に、夫婦でおサイフ会議をしています。
内容は、前月使った出費の確認と、次月の予算決め。
前月までの出費の経緯をみて、費目ごとに「今月たぶんこれぐらいかかるよね」と予想しています。
予算を決めておくと何がよいかというと
Zaimで日々記録をとっているので
「今月あとどのくらい使っていいんだっけ」と買い物の前に確認できること!
家計の見直しのポイント
- まずはアプリを活用して、出費を記録することに慣れる
- 人のマネから家計簿をつけ始めてみる
- 減らすべき出費をみつけ、まずは固定費から減らす
- 火災保険は指定業者でなくていい
- 食費・日用品は買う回数と量を減らす
- 毎月、予算を決めておく
始める前は相当気が重い家計の見直し。
”誰にも頼らず、夫婦のお金で育てていかなくちゃいけない命が生まれてくる”ということが
今回の見直しのきっかけになり、
いざ手をつけると、効果が見えてくるのがうれしい。それが続いている理由です。
あればあるだけお金を使っていた私が、「生活の工夫って、実は楽しいんだ」と思えるようになり
こうして人に伝えられるぐらいになりました。
気が重いその一歩の、あと押しになれればと願っています。
また別記事で、貯蓄(積立NISAなど)のお話しもしていますので
のぞきに来てくださるとうれしいです。
育休中の家計簿はコチラ↓
最後までお読みくださりありがとうございました。
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